「グランフロント大阪」半年後にオープン
大阪・うめきたにて竣工中の、うめきた先行開発区域プロジェクト「グランフロント大阪」は10月3日、まちの開発ビジョンを発表した。大阪の新しい玄関口として「世界に開かれた最前線のまちであり続けたい」という願いから名付けられた「グランフロント大阪」。
2013年4月下旬、大阪発の情報発信基地として「多様な人々や感動との出会いが新しいアイディアを育むまち」を実現し、関西のみならず日本の成長・発展をめざす、夢の新シティーが誕生する。
パナソニックセンター大阪
まず、「グランフロント大阪」Aブロック地下1階から2階にかけて、パナソニック株式会社が運営するショウルーム「パナソニックセンター大阪」の進出が決定した。「パナソニックセンター大阪」は、単なる商品展示室にとどまらず、セミナーやワークショップの開催、住まいのトータルソリューションの提案などを通じてライフスタイルを提案する、体験・参加型のスペースとなる予定だ。
グランフロント大阪 ショップ&レストラン
A・Bブロック低層部の商業施設「グランフロント大阪 ショップ&レストラン」では「お散歩」をキーコンセプトに、大都会の中に水と緑に囲まれた豊かな自然環境を作り出し、散歩がてらゆったりとショッピングやグルメが楽しめる施設となる。店舗面積約44,000平方メートルという日本最大級の敷地を活かし、関西旗艦店やこだわりショップが集結したショッピングゾーンや、本物の「味」が楽しめるグルメゾーンなど、バラエティー豊かな266店舗の入居が予定されている。
フューチャーライフショールーム
感性と技術を融合させてより新しい価値を創出する複合施設「ナレッジキャピタル」の1階から6階には「フューチャーライフショールーム」を開設。21の企業や大学が参画する。「フューチャーライフショールーム」では、参加型のさまざまなアクティビティを年間を通じて展開し、訪れた人に新たな発見の機会を提供していく。
その一環として、匿名で「グランフロント大阪」のファン登録を行う「(仮称)まちサービス」を創設。ファンの中から、新たな才能を発掘し、「グランフロント大阪」から新しい文化や芸術を発信する「(仮称)キャスト制度」をスタートさせる。
「グランフロント大阪」は一つのメディアとして、まちを舞台にした“情報発信の場”としての役割を担う、「コミュニケーション・プラットフォーム」として、今までにない提案型・参加型の街へと育てていく。プレスリリース/積水ハウス株式会社
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm