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東京カンテイ、東武野田線・初石駅~船橋駅間の駅別中古マンション価格を発表

2019/4/28 22:00

大宮駅~江戸川台駅間は4月16日に発表
株式会社東京カンテイは、2019年4月23日、東武野田線の初石駅~船橋駅間における駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、東京カンテイのデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、算出されたもの。同線の大宮駅~江戸川台駅間における価格については、同年4月16日に発表されている。

堅調ぶりを示した流山おおたかの森駅
東武野田線全線(大宮駅~船橋駅)における中古マンションの坪平均価格は、104万円となった。前年に比べて、金額では3万円、割合では2.4%、上昇している。事例数は、前年より133件減って2295件。平均築年数は、前年の23.6年から24.6年をマーク。平均専有面積は、68.32平米となった。

今回発表された初石駅~船橋駅間において、最高値をマークしたのは、流山おおたかの森駅の152万円。同駅エリアは、平均築年数が7.5年であり、東武野田線の中では築浅物件が多い。ファミリー向けを中心として、平均坪単価も緩やかに推移しており、今回も堅調ぶりを示す結果となった。

平均坪単価119万円をマークした船橋駅
今回発表された区間の中で東京カンテイは、船橋駅の好調ぶりに注目。同駅は、前期より上昇幅が拡大し、平均坪単価は119万円をマークした。事例数も、前期より69件増して449件となり、活発さを示している。

また同社は、2社3路線が乗り入れるターミナル駅・柏駅が、5%台の下落を示した点も指摘。同駅エリアは、築古物件の割合が増えたため、平均坪単価が96万円となった。しかし、事例数は前期より23件増加して304件となっており、好調ぶりも示している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/東武野田線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/592

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