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東京カンテイ、小田急小田原線の駅別中古マンション価格を発表

2018/10/4 20:00

駅ごとの平均坪単価を算出
株式会社東京カンテイは、2018年10月2日、小田急小田原線における『駅別中古マンション価格』を発表した。

今回発表された価格は、東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格を元に、駅ごとの平均坪単価を算出したもの。今年4月から6月までの3ヵ月間に集計した「現状価格」と、過去の値との比較も行っている。

最高値をマークしたのは、代々木上原駅
今回の発表では、小田急小田原線(新宿駅~小田原駅間)における坪当たりの平均価格は、155万円とされている。1年前に比べると、5万円・3.3%上昇した形となった。事例数は5719件となり、前年より359件増加。平均築年数は26.1年で、平均専有面積は64.88平米となっている。

同区間において今回最高値をマークしたのは、代々木上原駅の397万円。同駅は、前年の414万円よりは価格を下げる形となったが、同線内では以前トップを走っている。同駅について東京カンテイは、築年の上積みは見られるが平均築年は20年未満をキープしており、また事例数も増加するなど取引は活発であると考察している。

千歳船橋駅は、最多事例をマーク
他の駅では、新宿駅が今回7%台の上昇となり、単身者向け物件を中心とする好調ぶりを見せた。また千歳船橋駅は今回、区間内で最多事例となる369件をマーク、平均坪単価はも217万円に到達。成城学園前駅も、ファミリー向け物件の事例が活発になっている。

なお、東北沢駅と下北沢駅については、事例数が少なく変動幅が大きいと、東京カンテイは考察している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格 / 小田急小田原線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/509

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