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学生の一人暮らし、困ることとは?-学生情報センター調べ

2018/9/2 07:00

3割が「虫が出たとき」困る
学生情報センターは8月27日、「ナジックひとり暮らし学生 実態調査2018」の結果を発表した。学生情報センターが管理・運営するマンションに入居する学生に、ひとり暮らしに関する実態調査を行ったもの。

調査結果によると、【ひとり暮らしで困ること】のトップは、「病気になったとき」の68.4%。次いで、「栄養のバランスが悪くなる」54.4%、「食事代や光熱費など、お金がかかる」の42.7%などと続いた。

このほかにも「虫が出たとき」が31.3%と、約3割の学生が困っていることがわかった。この割合は「何かトラブルがあったとき自分で対処しなければいけない」の35.4%とほぼ同じとなっている。

【部屋を選ぶとき、重視した方が良い利便性】については、「スーパーが近くにある」が最も置く76.9%に上った。

また、「コンビニが近くある」も54.1%となっており、「郵便局が近くにある」の23.4%に対し、「スーパーが近くにある」は約3倍、「コンビニが近くある」は約2倍と、買い物の利便性を重視する学生が多いことが分かる。

2位は、「駅の近く」の67.4%。「自転車通学が便利」が14.6%にとどまっていることに比べ、「駅の近く」が圧倒的に支持されており、自転車より電車での通学が一般的になっていることがうかがえる。

家賃が高くても欲しいサービスは?
【家賃が多少高くなっても部屋に欲しい設備・サービス】については、「バス・トイレ別」が63.3%とトップ。3人に2人の割合で「バス・トイレ別」を希望している。

2位は「無料Wi-Fiサービス」の44.9%、3位は「大きな収納スペース」の39.9%、4位は「オートロック」の37.0%だった。

また、「宅配ボックス」を希望する学生が31.0%と、約3割存在した。ネットショップの利用や、親元からの差し入れなど宅配便の利用が増えており、不在時の宅配ボックスの需要が高まっているようだ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社学生情報センターのプレスリリース
http://www.tokyu-nasic.jp/

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