スタイルアクト株式会社は、「家活」と旅行事情などに関しての調査を実施し、その結果概要を2018年8月9日に発表した。

同社は、不動産ビッグデータを活用したコンサルティングなどを手がける企業。同社は、独身者が自宅マンションを購入することを「家活」と称し、「家活」経験者のライフスタイル調査などを実施している。

同調査は、同社運営サイト『住まいサーフィン』会員のうち、「家活」経験者83人および独身時に自宅マンションを購入していない321人を対象として、実施された。

調査では、年間の海外旅行回数および国内旅行回数を質問。国内旅行回数については、多かった回答のトップ3「1回」「1回未満」「2回」のそれぞれの比率に、双方で大きな違いは生じていない。しかし海外旅行回数については、「1回」と回答した人が「家活」経験者の方が倍近く多いという結果が出た。また、共に最多である「1回未満」も、「家活」未経験者は75％だが、経験者は65％となっている。

スタイルアクトはこの調査結果より、「家活」経験者の方が海外旅行に行く比率が高いと分析する。

同社の調べによると、「家活」経験者の購入時における平均年収は500万円前後であり、資産が500万円未満の人も多いという。年収や資産が特段高いわけではないにも関わらず、海外旅行に行く比率が高いことを受け、同社は「家活」の「日常のお金の使い方」についても調査を行っている。

同調査の詳細は、同社のプレスリリースで。

（画像はプレスリリースより）

『家活』した人 未購入者より「海外旅行」10％多い - スタイルアクト株式会社
https://styleact.co.jp/news/?p=3180