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6月住宅着工数、3か月振りに減少へ-国土交通省

2018/8/2 16:00

6月の住宅着工数8万1,275戸、前年同月比7.1%減
国土交通省は7月31日、平成30年6月分の住宅着工統計を公表した。

これによると6月に新設された住宅着工数は、8万1,275戸だった。持家・貸家・分譲住宅のすべてが減少しており、全体で前年同月比7.1%の減少。3か月振りに、減少へと転じた。なお季節調整済年率換算値では91.5万戸で、前月比8.2%の減少となっている。

分譲マンション36.2%減少、3か月ぶり
新設住宅着工の動向を利用関係別にみると、持家が前年同月比3.4%減で、5か月連続で減少している。

貸家も前年同月比3.0%減となり、13か月連続で減少している。分譲住宅は前年同月比では18.8%の減少で、3か月振りに減少へと転じた。

分譲住宅の内訳をみると、分譲マンションが前年同月比36.2%減少し、3か月振りの減少。その一方で分譲一戸建住宅が前年同月比0.7%増加しており、3か月連続で増加傾向を維持している。

利用関係別の数値を季節調整済年率換算値でみてみると、持家は前月比6.9%減、貸家は前月比1.1%減、分譲住宅は前月比20.0%減だった。

外部リンク

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000775.html

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