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国土交通省、平成29年第4四半期の地価LOOKレポートを公表

2018/2/24 21:00

上昇が89地区(前回86)に増加
国土交通省は2月23日、平成29年第4四半期の地価LOOKレポートを公表した。

同レポートは、主要都市の地価動向を先行的に表しやすい高度利用地等の地区について、四半期毎に地価動向を把握することにより先行的な地価動向を明らかにするもの。

3大都市圏、地方中心都市等において特に地価動向を把握する必要性の高い地区、東京圏43地区、大阪圏25地区、名古屋圏9地区、地方中心都市等23地区の計100地区を対象に調査している。

平成29年第4四半期の地価動向は、上昇が89地区(前回86)、横ばいが11地区(前回14)、下落が0地区(前回0)となり、上昇地区が全体の約9割となっている。

上昇幅の拡大は、東京都「渋谷」「表参道」など8地区
上昇している89地区のうち、0~3%の上昇が75地区。3~6%の上昇が14地区(商業系14地区:札幌市「駅前通」、仙台市「中央1丁目」、東京都「渋谷」「表参道」、横浜市「横浜駅西口」、名古屋市「名駅駅前」「太閤口」「伏見」「金山」、大阪市「心斎橋」「なんば」、神戸市「三宮駅前」、福岡市「博多駅周辺」、熊本市「下通周辺」)。

前期から変化した地区は、上昇幅が0~3%から3~6%に拡大した地区が、東京都「渋谷」「表参道」、横浜市「横浜駅西口」、名古屋市「伏見」「金山」。横ばいから0~3%に拡大した地区が、東京都「南青山」「二子玉川」、鹿児島市「鹿児島中央駅」。上昇幅が3~6%から0~3%に縮小した地区が、札幌市「宮の森」となっている。

(画像は国土交通省トップページより)

外部リンク

国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/

国土交通省 「平成29年第4四半期の地価LOOKレポート」
http://www.mlit.go.jp/common/001222039.pdf


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