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東日本レインズ、「月例マーケットウオッチ 2017(平成29)年12月度」発表

2018/1/18 10:00

首都圏中古マンション成約件数は前年比0.6%増
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は、「月例マーケットウオッチ 2017(平成29)年12月度」を発表した。首都圏(1都3県)及び札幌市・仙台市における2017年12月度の不動産流通市場の動向について報告している。

首都圏中古マンションについては、成約件数が3,011件(前年比0.6%増)で3か月ぶりに増加。成約平米単価が51.94万円(同4.3%増)、成約価格が3,320万円(同6.3%増)で、ともに2013年1月から60か月連続で前年同月を上回った。

首都圏中古戸建住宅については、成約件数が1,024件(前年比7.0%増)で3か月ぶりに前年同月を上回った。成約価格3,136万円(同4.9%増)で4か月連続で前年同月を上回っている。

中古マンション成約件数、多摩は4か月連続で前年比増加
首都圏の地域別動向では、中古マンションの成約件数は、東京都区部が1,300件(前年比2.0%増)多摩が287件(同7.5%増)、横浜・川崎市が536件(同4.9%増)と前年比で増加。多摩は4か月連続で前年同月を上回っている。

その他の地域は、埼玉県が334件(前年比5.4%減)、千葉県が336件(同1.1%減)、神奈川県他が188件(同13.4%減)となった。

中古戸建住宅の成約件数については、東京都区部が202件(前年比68.3%増)、多摩は144件(同8.3%減)。

横浜・川崎市は144件(同11.7%減)で3か月連続前年同月を下回った。神奈川県他は138件(同9.5%増)で8か月ぶりの増加。埼玉県は190件(同11.1%増)、千葉県は206件(同6.4%減)となっている。

(画像は東日本レインズトップページより)

外部リンク

東日本レインズ「月例マーケットウオッチ」
http://www.reins.or.jp/trend/mw/index.html

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