不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

首都圏・中古マンション価格51か月連続で上昇-東日本レインズ調べ

2017/4/11 17:00

中古マンションの成約価格は3,145万円
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は4月10日、2017年3月度の月例マーケットウオッチを発表した。

これによると3月の首都圏における中古マンションの成約件数は、前年同月比3.6%増の3,719件。成約平米単価は、3.2%上昇の49万2,800円。成約価格も2.9%上昇し、3,145万円となった。いずれも2013年1月から、51か月連続で前年同月を上回っている。

地域別の成約件数は「横浜・川崎市」を
除く全ての地域で前年比増となった。「東京都区部」は12か月連続で前年同月を上回っている。

成約単価は「多摩」、「神奈川県他」を除く全ての地域で各地域より上昇しており、「東京都区部」は54か月連続、「埼玉県」は16か月連続で前年同月を上回った。

中古戸建住宅の成約価格は、3,063万円
3月の首都圏における中古戸建住宅の成約件数は、前年同月比2.9%増の1,300件。成約価格は1.2%上昇の3,063万円だが、前月比では0.6%減少している。

地域別の成約件数は「多摩」と「千葉県」を除く地域が前年比で増加しており、特に「東京都区部」と「横浜・川崎市」は前年比2ケタ増を示した。

成約価格は「横浜・川崎市」、「神奈川県他」、「埼玉県」、「千葉県」が前
年比で上昇したものの、「東京都区部」は7か月ぶりに下落へと転じた。

(画像は、東日本不動産流通機構のホームページより)

外部リンク

月例マーケットウオッチ:2017年3月度 - 公益財団法人 東日本不動産流通機構
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201703_summary.pdf

最新ニュース

関連ニュース

コメント

横浜市営地下鉄ブルーラインの駅別中古マンション価格、センター南駅が首位 のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。