東京都は3月6日、「平成29年1月の新設住宅着工」を発表した。

都内の1月の新設住宅着工戸数は全体で15,154戸、前年同月比では、持家、貸家、分譲住宅ともに増加し、47.6％増と2か月振りの増加。

持家は1,176戸、前年同月比3.5％増で3か月振りの増加、貸家は6,497戸、同40.2％増で2か月振りの増加、分譲住宅は7,470戸、同66.4％増で2か月振りの増加となった。

地域別では、都心3区（千代田区、中央区、港区）が4,570戸、前年同月比856.1％増で2か月連続の増加。都心10区（千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区）が7,860戸、同237.5％増で3か月連続の増加。

区部全体が12,958戸、同66.9％増で5か月連続の増加。市部が2,163戸、同12.3％減で3か月連続の減少。

資金別では、民間資金住宅が14,458件、前年同月比54.5％増。公的資金住宅が302件、34.5％減。公的資金住宅の内、住宅金融支援機構住宅及び都市再生機構住宅が231件、同22.5％減。その他の住宅が394件、同12.2％減となっている。

（画像は東京都公式サイトより）

東京都　プレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/