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住宅ローンの金利見通し「ほとんど変わらない」59.7%-住宅金融支援機構調べ

2017/2/11 19:15

民間住宅ローン利用者の実態調査
住宅金融支援機構は2月10日、「2016年度第1回民間住宅ローン利用者の実態調査」の結果を発表した。

2016年3月から9月に民間住宅ローンの借り入れを行った1,746人を対象に、金利タイプや住宅ローンを選んだ基準などについての調査を行ったもの。

全期間固定型が大きく減少
金利タイプ別の利用状況をみると、変動型は前回調査より10.5ポイント増の49.2%。固定企画選択型も11.6ポイント増の36.9%だった。全期間固定型は22.1ポイントと大きく減少し、13.9%となっている。

今後1年間の住宅ローン金利の見通しについては「ほとんど変わらない」と回答した人が、前回調査より10.1ポイント増の59.7%。また「現状より低下する」と回答した人が7.2ポイント減少し、6.7%となった。

フラット35以外の住宅ローンを決定した人に、その住宅ローンを決定した理由を尋ねたところ、圧倒的に多かったのが「金利が低いこと」の69.6%。次いで「諸費用が安かったから」20.0%、「将来の返済額をあらかじめ確定しておきたかったから」18.0%と続いた。

(画像は、住宅金融支援機構のホームページより)

外部リンク

2016年度第1回民間住宅ローン利用者の実態調査 - 住宅金融支援機構
http://www.jhf.go.jp/files/300332555.pdf

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