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東京都、三菱地所の「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」を認可

2016/10/1 15:45

新たなランドマーク61階建ての超高層ビルを建設
東京都は9月28日、三菱地所の「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」を認可した。千代田区大手町二丁目及び中央区八重洲一丁目の約3.1ヘクタールの敷地に、A棟~D棟の4棟の施設を建設する。

中心となるのはB棟で、店舗、ビジネス交流施設、オフィス、都市観光施設などから構成される地上61階建て、高さ約390メートルの超高層ビルとなる。このほか37階建てのA棟、地下4階のC棟、9階建てのD棟を約10年かけて開発が行われる。工事の着手は2017年4月、建物の完成は2027年9月の予定だ。

東京のビジネス拠点として大手町を再開発
認可事業は、「東京国際金融センター」構想を実現するためのビジネス中枢拠点の役割に加え、国際都市東京の観光施設としての機能も担う。

開発事業では街区の再開発と一体的に下水施設や変電所、都市計画駐車場等などのインフラの更新・再構築が行われる。さらに東京駅や日本橋などの周辺地区を結ぶ地下歩行者ネットワークの形成、常盤橋公園の再整備など地域の機能を刷新する大規模な工事となる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

東京都のプレスリリース
http://www.metro.tokyo.jp/

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