価格が高そうなイメージのある駅と、実際の相場の差は?
マンションマーケットは9月7日、「マンションの価格が高そうなイメージのある駅」のアンケート調査の結果を発表した。マンションマーケットが運営する住宅系ニュースサイト「マンションサプリ」にて実施したもので、JR山手線29駅の中で「中古マンションの価格が高そうなイメージのある駅」を調査し、実際の相場と比較した。
マンション価格は築年数に比例する
アンケート調査の結果、JR山手線29駅の中で価格が高いイメージがある駅の第1位は「恵比寿」だった。一方、実際の価格が最も高かったのは「有楽町」となっている。恵比寿は「恵比寿ガーデンプレイス」をはじめ、ショッピングや飲食、娯楽施設が充実しているため人気が高い。
これに対して「有楽町」のイメージランキングは第7位。決して高い順位ではないが、平均平米単価ランキングでは、第2位の原宿に7万円以上の差をつけ103万円で第1位となった。これは有楽町が新築マンションなど、築浅マンションの割合が高いためと考えられる。
今回の調査で、「マンションの価格が高そうなイメージのある駅」に名前があがらなかったのは「鶯谷」、「大塚」、「新大久保」、「巣鴨」、「田端」の5駅だった。実際の平均平米単価も鶯谷が最下位となっている。
山手線29駅、マンション価格が高そうな駅は?実際のマンション相場との違いを調査! - マンションサプリ
http://mansion-market.com/sapuri