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国交省、「建築物着工統計調査報告(平成28年6月分)」を公表

2016/7/30 15:00

新設住宅着工は前年比2.5%減で、6か月ぶりの減少
国土交通省は7月29日、「建築物着工統計調査報告(平成28年6月分)」を公表した。

6月の新設住宅着工は、85,953戸(前年同月比2.5%減)で、6か月ぶりの減少となった。新設住宅着工床面積は703.8万平米(同3.0%減)で、5か月ぶりの減少。季節調整済年率換算値では、100.4万戸(前月比1.3%減)で、6か月ぶりの減少となった。

分譲マンションは前年比28.1%減で、2か月連続の減少
利用関係別戸数では、持家は26,944戸(前年同月比1.1%増)で、5か月連続の増加。民間資金による持家は23,908戸(同1.7%増)で、4か月連続の増加。公的資金による持家は3,036戸(同3.4%減)で、16か月ぶりの減少。

貸家は、36,910戸(前年同月比3.7%増)で、8か月連続の増加。民間資金による貸家は32,863戸(同2.0%増)で、8か月連続の増加。公的資金による貸家は4,047戸(同19.7%増)で、3か月連続の増加。

分譲住宅は、21,617戸(前年同月比15.2%減)で、5か月ぶりの減少。内、マンションは10,185戸(同28.1%減)で、2か月連続の減少。一戸建住宅は11,279戸(同1.1%増)で、8か月の増加となった。

国土交通省では住宅着工の動向について、前年同月比で6か月ぶりの減少となっており、引き続き、今後の動向を注視していく必要があるとしている。

外部リンク

国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000623.html


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