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4月の近畿圏のマンション市場動向-不動産経済研究所

2016/5/20 01:15

新規発売戸数、前年同月比11.0%増
不動産経済研究所は5月18日、4月の近畿圏のマンション市場動向を発表した。

これによると4月の近畿圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比11.0%増の1,320戸。

地域別では大阪市部が、全体の45.8%を占める605戸。大阪府下は5.1%の199戸。神戸市部は23.3%の307戸、兵庫県下は3.0%の39戸。京都市部は9.8%の130戸、京都府下は3.0%の40戸となっている。奈良県、滋賀県、和歌山県での発売はなかった。

1戸当たり平均価格は3,811万円
新規発売戸数に対する契約戸数は924戸。月間契約率は70.0%で、前月比8.6ポイントのダウン。前年同月比でも4.2ポイントの下落となった。

地域別に契約率は大阪市部が85.1%、大阪府下は69.3%。神戸市部は49.5%、兵庫県下が84.6%だった。京都市部は54.6%、京都府下では37.5%となっている。

1戸当たり平均価格は3,811万円で、平米あたり単価は62万9,000円。前年同月比は戸あたり単価が6か月連続で上昇、平米当たり単価も10か月連続で上昇傾向を維持している。

地域別の1戸当たり平均価格は大阪市部が2,995万円、大阪府下が3,771万円。神戸市部で4,577万円、兵庫県下では4,280万円。京都市部は5,695万円、京都府下が3,898万円だった。

平米当たり単価は大阪市部が66.2万円、大阪府下が50.7万円。神戸市部では62.7万円で、兵庫県下は57.1万円。京都市部は77.3万円、京都府下では53.1万円となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
http://www.fudousankeizai.co.jp/share.pdf

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