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阪急リート投資法人、2物件を54億3,000万円で売却

2016/3/17 07:00

大阪市と浜松市の2物件を売却、売却益は1億3,900万円
阪急リート投資法人は3月10日、保有不動産のうち2物件を売却すると発表した。

売却するのは大阪府中央区の「難波阪神ビル」と、静岡県浜松市の「リッチモンドホテル浜松」。

「難波阪神ビル」の売却価格は32億3,000万円(帳簿価額、38億3,600万円)、「リッチモンドホテル浜松」の売却価格は22億円(帳簿価額、14億5,400万円)。2物件の売却価格の総計は約54億3,000万円となり、売却益は1億3,900万円となる。

28年5月期の運用状況及び分配金の予想に変更はなし
2物件はいずれも償却後利回りが平均値よりも下回っており、分配金への貢献度が低いことから、今回の売却が決定した。

特に「難波阪神ビル」の含み損が解消されるため、利益増が見込まれる。売却代金は今後の新規物件の購入資金に充て、ポートフォリオの体質強化を図る方針だ。

なお、2物件の売却による28年5月期(第22期)の運用状況への影響は軽微。また、分配金の予想についても5%以上の増加はないと見込まれるため、運用状況の予想に修正はない。

(画像は、阪急投資法人のホームページより)

外部リンク

阪急投資法人のプレスリリース
http://www.hankyu-reit.jp/161123zyu1.pdf

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