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2015年度上半期の住宅ローン新規貸出額、10.5%増-住宅金融支援機構

2016/1/21 22:15

国内で唯一の住宅ローン統計資料
長期固定金利の住宅ローン「フラット35」などを提供する住宅金融支援機構は1月15日、2015年7~9月期分の住宅ローンについて調査した「業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高」を発表した。

「業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高」は、住宅金融支援機構が日本銀行の金融統計に加え、各業界団体の住宅ローンの状況についてまとめたもの。業態別住宅ローンの動向を示す統計として、現在国内で唯一公表されている調査統計資料である。

7~9月期の住宅ローン新規貸出額は、5兆1,541億円
調査結果によると、2015年7~9月期の主な金融機関における住宅ローン新規貸出額は、5兆1,541億円。前年度同期比で、8.2%増加した。

この結果2015年度上半期(4~9月期)の主な金融機関住宅ローン新規貸出額は、9兆5,905億円。前年度同期比で、10.5%の増加となった。

主な内訳は、国内銀行が2.7%増の3兆6,159億円。信用金庫は17.7%増の、5,404億円。信用組合は2.8%減の、530億円。生命保険会社は0.4%増の、265億円。

住宅金融専門会社などは8.5%減の、163億円。住宅金融支援機構(フラット35 買取型)は60.1%増の5,678億円、住宅金融支援機構(個人向け直接融資)は26.3%減の、94億円など。

(画像は、「2015年7-9月期の概要」より)

外部リンク

業態別住宅ローンの新規貸出額及び貸出残高の推移
http://www.jhf.go.jp/about/research/loan_zandaka.html

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