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東京23区オフィスニーズ調査-森ビル調べ

2015/12/22 07:00

東京23区のオフィスニーズは順調
森ビルは12月15日、2015年「東京23区オフィスニーズに関する調査」の結果を発表した。

調査によると、東京23区のオフィス需要は好調に推移している。新規に賃借予定が「ある」と回答した企業の割合は22%。昨年対比2ポイント増加しており、7年連続で2割を超えた。

新規賃借の理由で最も多かったのは「業容・人員拡大」で、3年連続でトップ。2位以降でも「立地の良いビルに移りたい」、「耐震性の優れたビルへ移りたい」などポジティブな移転動機が上位を占めた。

その一方で「賃料の安いビルへ移りたい」などのネガティブな移転理由は減少傾向にあり、前向きなオフィス移転の傾向が強まる結果となっている。

新規賃貸面積も、拡大傾向を維持
新規賃借で希望する面積も59%が「拡大予定」と回答しており、過去最高の昨年から横ばいとなっている。

また、新規賃借の契約予定時期は「1年以内」が、昨年の37%から7ポイント減少の30%。「2年以内」が、昨年の19%から5ポイント増加の24%となった。

移転希望エリアでは「東京駅周辺」エリア、「虎ノ門」「神田・御茶の水」「品川駅周辺」「赤坂」「六本木」「渋谷」などの人気が高い。

(画像は、「2015年 東京23区オフィスニーズに関する調査」より)

外部リンク

森ビル株式会社のプレスリリース
http://www.mori.co.jp/company/press.html

2015年 東京23区オフィスニーズに関する調査
http://www.mori.co.jp/img.pdf

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