国土交通省は8月26日、「不動産価格指数（住宅）及び不動産取引件数・面積（住宅）（平成27年5月分）」を公表した。

不動産価格指数では、全国の住宅総合は、2010年平均を100として、4月は104.9（対前年同月比プラス1.8％）、住宅地は98.1（同マイナス1.7％）、戸建住宅は99.5（同マイナス0.4％）。マンションは119.9（同プラス7.1％）で、27か月連続のプラスとなっている。

不動産価格指数の都市圏別では、南関東圏（埼玉・千葉・東京・神奈川）の住宅総合は106.1（対前年同月比プラス3.3％）、住宅地は102.8（同マイナス0.7％）、戸建住宅は97.5（同プラス0.7％）、マンションは117.3（同プラス7.1％）。

名古屋圏（岐阜・愛知・三重）の住宅総合は98.8（対前年同月比0.0％）、住宅地は93.7（同マイナス2.8％）、戸建住宅は96.4（同マイナス0.7％）、マンションは120.0（同プラス8.8％）。

京阪神圏（京都・大阪・兵庫）の住宅総合は103.2（対前年同月比プラス0.3％）、住宅地は96.4（同マイナス2.8％）、戸建住宅は96.5（同マイナス2.7％）、マンションは118.3（同プラス4.5％）となっている。

また、東京都の住宅総合は110.8（対前年同月比プラス5.4％）、住宅地は107.8（同プラス0.9％）、戸建住宅は100.2（同プラス2.8％）、マンションは120.4（同プラス9.0％）となり、いずれも前年同月を上回る内容となっている。

（画像はプレスリリース添付資料より）

国土交通省　プレスリリース
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