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不動産担保特化型の投資型クラウドファンディング「LuckyBank」

2015/6/5 19:45

手軽な投資で人気の「LuckyBank」
ラッキーバンク・インベストメントは6月4日、投資型クラウドファンディング「LuckyBank(ラッキーバンク)」の全案件が募集金額に達し、開設後5か月で募集を完了したと発表した。今後は、1年以内に100号案件を目指す予定だ。

ラッキーバンク・インベストメントは2014年12月から、日本初となる不動産担保に特化した「LuckyBank」の募集を開始した。

「LuckyBank」は投資家が出資した資金を元に、不動産開発業者に貸し付けを行い、不動産開発業者が「LuckyBank」に返済する元金と利息を、投資家に分配するされるという仕組みだ。その際に担保となるのは、不動産開発業者が貸付資金で取得した不動産である。

資産運用目的の会員が多数
「LuckyBank」はこれまで、第1号案件の東京都中央区日本橋の不動産収益物件の修繕・改修プロジェクト(募集金額2,000万円)を始め、東京都内、神奈川県、宮城県仙台市などの27案件を募集してきた。

全案件が半年足らずで募集金額に達した背景には、銀行の低金利化や、ギリシャ財政破たんなども含めた国債リスクや為替変動のリスクが高まるなか、比較的安定している不動産投資への注目が集まっているためと推測される。

「LuckyBank」は最低1万円からと少額投資が可能で、投資期間も半年から最長3年と短い。投資利回り年6.0%から10.0%と、定期預金と比べて高い利率が期待できることから、資産運用の感覚で出資をしている人が多い。また、インターネットから簡単に申し込めるのも魅力だ。

現在、「LuckyBank」に登録している会員数は約450人。30~40代の個人投資家が中心だ。金融資産2,000万円~3,000万円以上の会員が約45%を占めており、これまで蓄積してきた資産を有利に運用するための、資産形成目的の会員が多いのが特徴だ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

ラッキーバンク・インベストメント株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/12227.html

Lucky Bank
https://www.lucky-bank.jp/

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