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首都圏マンション発売戸数4か月連続マイナス 不動産経済研究所調べ

2015/5/20 05:00

首都圏マンションの発売戸数は2,286戸
不動産経済研究所は5月18日、4月の首都圏のマンション市場動向を発表した。

これによると4月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、対前年同月比7.6%マイナスの2,286戸だった。対前月比では48.7%減少しており、4か月連続でのマイナスとなった

地域別では東京都区部が全体の52.7%を占める1,204戸、都下は154戸で、東京都のシェアは59.4%となっている。次いで神奈川県が全体比23.8%の543戸、千葉県が全体比8.7%の198戸、埼玉県が全体比8.2%の187戸と続いた。

契約戸数は1,727戸で、新規発売戸数に対する月間契約率は、対前年同月比0.8ポイント上昇の75.5%となっている。

地域別の契約率は都区部が76.2%、都下が81.2%、神奈川県が80.8%、千葉県が69.7%、埼玉県が57.2%だった。

即日完売は7物件74戸
1戸当りの平均価格は、対前年同月比9.5%上昇の5,305万円。平米当たり単価は前年同月比7.8%上昇の75.8万円である。

即日完売は7物件74戸で、以下の通り。渋谷区の「ヴィーナパーク富ヶ谷」が14戸、平均価格5,883万円、平均倍率2倍、最高倍率3倍。

調布市の「グランドメゾン仙川 3期1・2次」が21戸、平均価格4,564万円、平均倍率1倍、最高倍率2倍。

横浜市鶴見区の「ミッドヒルズレジデンス(菊名)1期5次」が16戸、平均価格3,733万円、平均倍率、最高倍率ともに1倍など。

なお、フラット35登録物件戸数は2,155戸だった。

(画像は、首都圏のマンション市場動向より)

外部リンク

首都圏のマンション市場動向 株式会社不動産経済研究所
http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion.pdf

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