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東京カンテイ11月の「中古マンション価格天気図」を発表

2015/1/1 13:45

三大都市圏が好調
東京カンテイは12月25日、2014年11月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。ファミリータイプの中古マンションの流通価格を地域別に集計し、価格の変動状況を「天気マーク」でわかりやすく示したものだ。

11月度の天気図は大きな変動はなかったものの、やや陰り気味となった。

前月と天候が変わらなかった地域は、2地域増の28地域。天候が悪化した地域も2地域増えて10地域だった。一方、改善した地域は4地域減少し、9地域となった。三大都市圏は好調だが、外部との流通が少ない地方都市ではマンション価格が下落している。

中部圏は全エリアが上昇
三大都市圏の数字を見ると、首都圏では東京都が前月比1.2%、神奈川県が0.8%、千葉県が0.7%上昇した。下落したのは埼玉県で、0.3%のマイナスとなっている。首都圏の平均では、1.2%の上昇を示した。

中部圏は全地域で上昇傾向を維持。愛知県が1.2%、岐阜県が1.5%、三重県が2.3%、静岡県は0.8%プラスとなった。中部圏の平均では1.4%の上昇。

近畿圏では大阪府が0.8%、京都府が2.2%上昇。これに対し、兵庫県と奈良県が0.1%と、わずかに下落した。滋賀県は2.7%の下落だった。近畿圏の平均は0.5%の上昇となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社 東京カンテイのプレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/WR201411.pdf

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