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不動産経済研究所、「都心6区の分譲マンション供給動向」を発表

2015/12/9 16:00

供給戸数シェアは、対23区32.5%、対首都圏14.9%
不動産経済研究所は12月8日、「都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷区)の分譲マンション供給動向」を発表した。

2014年1~10月のマンションの供給戸数は、4802戸で、対23区シェアで32.5%、対首都圏シェアで14.9%。平米単価110.2万円となっている。

2008年以降は、都心6区のシェアが拡大する半面、目立った価格の上昇はみられず、マンション素地は必ずしも急上昇していないことを伺わせる傾向となっている。今後の経済情勢や需要の動きによっては、都心部マンション価格はなお上振れの余地があることを示唆しているとしている。

選別立地での超高額物件の供給が進展
マンションの供給戸数を区別でみると、東京臨海部を控えている中央区(2003年:2127戸、2014年1~10月:1503戸)、港区(2003年:2794戸、2014年1~10月:1045戸)の供給が他区を大きく上回る。また、2013年は千代田区の供給が1129戸と1000戸を超えた。

また、億ションの供給戸数は2013年に1258戸と、対前年比2.35倍に急拡大。株高・オリンピック効果などにより、限定された好立地における超高額物件が人気を呼んだことを示している。2014年も1~10月の10か月間で549戸と、2012年の年間億ション供給戸数を上回り、選別立地での超高額物件の供給が引き続き進展している。

外部リンク

不動産経済研究所 公式サイト
http://www.fudousankeizai.co.jp/

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