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アドバンス・レジデンス投資法人、物件入れ替えで増益を業績予想を上方修正

2014/12/1 14:30

102億で13物件を新規取得
アドバンス・レジデンス投資法人は11月28日、13物件の不動産の取得と、1件の不動産の売却を発表した。取得する不動産は以下のとおり。

レジディア練馬 5億200万円
レジディア相模原 10億5,000万円
レジディア横濱馬車道 7億3,500万
レジディア岡山駅前 7億7,200万円
レジディア京都岡崎 2億2,700万円
レジディア仙台一番町 10億8,300万円
レジディア北二条イーストⅡ 5億3,800万円
レジディア高宮 4億8,800万円
レジディア桑園 3億8,400万円
レジディア天神 11億2,200万円
レジディア薬院大通 11億2,300万円
レジディア博多II 13億5,800万円
レジディア警固 8億3,400万円
(プレスリリースより)

アドバンス・レジデンス投資法人は、将来の取得候補物件をストックする目的で、取得物件の優先交渉権を確保するための匿名組合出資を行ってきた。今回取得した物件は、この優先交渉権を行使したものである。

取得物件の加重平均NOI利回りは6.4%、加重平均償却後利回りは5.0%。既存ポートフォリオの2014年7月期の実績NOI利回り5.6%、実績償却後利回り4.4%を上回る上に、物件譲渡による NOIの減少を大きくカバーするため、当期純利益の増益や資産価値の向上が期待できる。

2015年1月期の1口当たり分配金は5,130円
売却するのは「東京・スチューデントハウス日吉台」。売却価格は38億円、帳簿価格は29億5,334万円で、帳簿価格との差額は約8億4,665万円である。

物件の入れ替えによる2015年1月期(第9期)の、運用状況の予想も修正された。

2015年1月期(2014年8月1日~2015年1月31日)の純利益は前回予想を14.1%上回る66億3,000万円、1口当たり分配金は5,130円となる見込みだ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

2015年1月期(第9期)の運用状況及び1口当たり分配金の予想の修正に関するお知らせ
http://www.adr-reit.com/src/2014/11/d822.pdf

資産の取得に関するお知らせ
http://www.adr-reit.com/src/2014/11/7bc9cda.pdf

資産の譲渡に関するお知らせ
http://www.adr-reit.com/src/2014/11/fc86b5.pdf

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