計82億5,000万円で千代田区の2物件を売却
トップリート投資法人は11月13日、不動産2物件の売却を完了させた。手放したのは東京都千代田区にあるオフィスビル「神田パークプラザ」と、同じく千代田区のホテル「OAK PLAZA(オークプラザ)」の2棟である。売却価格は「神田パークプラザ」が53億5,000万円、「OAK PLAZA」が29億円。帳簿価額との差額は2棟合わせて5億1,000万円だった。売却益は借入金の返済に当てるほか、積立金として内部保留する。
「神田パークプラザ」の売却先は非公開で、「OAK PLAZA」の売却先は新日鉄興和不動産である。
築年数が古く、競争力が低下
「神田パークプラザ」は昭和34年、「OAK PLAZA」は昭和60年の完成で、ポートフォリオでも築年数の古い物件となっている。将来的な収益の見通しなど中長期的な影響を考えた結果、売却することに決定した。2物件の売却日は11月13日であるため、平成26年10月期(平成26年5月1日~平成26年10月31日)の運用状況に影響はない。続く平成27年4月期(平成26年11月1日~平成27年4月30日)についても、運用状況の予想に変更はなし。
(画像はプレスリリースより)
国内不動産信託受益権の譲渡完了に関するお知らせ(神田パークプラザ・OAK PLAZA(オークプラザ))
http://www.top-reit.co.jp/site/file/tmp-vALXB.pdf
国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ(神田パークプラザ・OAK PLAZA(オークプラザ))
http://www.top-reit.co.jp/site/file/tmp-zvt8T.pdf