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常陽銀行と土浦市が連携。家を担保に老後資金を融資

2014/9/30 10:00

市街地活性化を目的とした優遇ローン
常陽銀行は10月1日より、「土浦市まちなか定住促進ローン」として、「住み替えプラン」、「空き家活用プラン」、「住宅取得プラン」の3商品の販売を開始する。

「土浦市まちなか定住促進ローン」は、まちなか定住促進事業に取り組む土浦市と連携協定を結び、空き家の有効活用と中心市街地への定住推進を目的とした住宅ローン。条件を満たせば、有利な条件で借りることができる。

(画像はニュースリリースより)

持ち家を賃貸物件にして家賃でローン返済
「住み替えプラン」は、土浦市の中心市街地に転居する人が対象。転居前の持ち家を賃貸物件として活用し、その家賃をローンの返済に充てる。

「空き家活用プラン」は、土浦市中心市街地に持ち家のある人が対象。転居後に空き家となった住宅を賃貸物件として活用し、老後の生活費等に活用できる。

「住宅取得プラン」は、土浦市の中心市街地に住宅の購入または建替えをする人が対象。住宅ローンの金利が店頭金利より1.6%安くなる。また、マイカーローン、教育ローン、リフォームローンを最優遇金利で借りられる「常陽ローンパス」の利用も可能になる。

「住み替えプラン」と「空き家活用プラン」は、前の住居を土浦市の移住・住みかえ支援機構が長期借り上げし、賃貸物件として家賃収入を返済資金などに活用するシステム。持ち家を担保に老後の生活資金を融資するリバースモーゲージローンを活用した商品が、市町村と連携するのは初の試みとなる。

外部リンク

株式会社常陽銀行のニュースリリース
http://www.joyobank.co.jp/news/03.pdf

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