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東京カンテイが2014年8月の三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移を発表

2014/9/18 23:00

首都圏平均賃料は前月比+0.1%の2,561円。3ヶ月連続下落に歯止めがかかる
株式会社東京カンテイは2014年8月の三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移を発表した。それによると、2014年8月の分譲マンション賃料(平米あたり)は首都圏平均が3ヶ月連続の下落から上昇に転じ、前月比+0.1%の2,561円となった。

(画像はプレスリリースより)

都・県別では東京都が前月比-0.3%の3,041円、神奈川県が3ヶ月連続の下落から上昇に転じ前月比+0.6%の2,029円、埼玉県が前月比-0.1%の1,627円、千葉県が前月比-2.1%の1,524円となっている。

前年同月比では首都圏平均(+0.5%)、東京都(+1.7%)、埼玉県(+0.1%)が上昇し、神奈川県(-0.4%)と千葉県(-2.6%)が減少している。なお、東京都は10ヶ月連続で3,000円台を維持している状況だ。

近畿圏平均は前月比+0.6%の1,828円で、3ヶ月ぶりに上昇した。府・県別では大阪府が前月比+1.8%の1,954円、兵庫県が前月比+0.1%の1,661円で3ヶ月ぶりの上昇となった。前年同月比では近畿圏平均(+0.2%)と大阪府(+2.5%)が上昇し、兵庫県(-1.4%)が減少している。

中部圏平均は前月比-1.1%の1,549円、県別では愛知県が前月比-1.0%の1,578円となっており、ともに3ヶ月連続で下落。前年同月比では中部圏平均(+2.2%)、愛知県(+2.5%)ともに上昇している。

東京23区は緩やかな下落傾向。名古屋市は4か月連続の下落。
主要都市別の分譲マンション賃料(平米あたり)は、東京都23区が前月比-0.3%の3,166円、横浜市が前月比+1.5%の2,170円、さいたま市が前月比-0.4%の1,793円、千葉市が前月比-1.5%の1,480円、大阪市が前月比+1.5%の2,159円、神戸市が前月から横ばいの1,804円、名古屋市が前月比-0.9%の1,694円となっている。

東京23区は直近一年の最高値である2014年4月の3,203円から緩やかに減少している傾向にある。下落した千葉市は2014年1月以来の1,400円台となった。名古屋市は4ヶ月連続で下落し、2014年1月の1,663円以来の1,600円台となった。

なお、前年同月比は東京23区(+2.3%)、横浜市(+0.5%)、大阪市(+2.4%)、名古屋市(+3.9%)が上昇、千葉市(-1.8%)、神戸市(-2.4%)が下落、さいたま市が横ばいという状況だ。

外部リンク

三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201408.pdf

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