不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

東急リアル・エステート投資法人、平成26年7月期決算発表

2014/9/18 16:00

一口当たり分配金は2,517円
東急リアル・エステート投資法人は9月12日、平成26年7月期(平成26年2月1日~平成26年7月31日)の決算を発表した。

東急リアル・エステート投資法人は、オフィスビルと商業施設に投資する複合型のJ-REIT。戦略的な物件の入れ替えと、長期的な利益を有する物件のバランスを取りながら、景気に左右されない運用方針が特徴だ。

決算短信によると平成26年7月期の純利益は、対前期比1.8%減益の24億6,100万円。一口当たり分配金は、2,517円となった。一口当たり分配金が前期の12,823円より大幅に減っているのは、投資口の分割を行ったため。

(画像はプレスリリースより)

次期の一口当たり分配金は2,500円の見込み
平成26年7月期は、新規物件の取得はなかった。平成26年7月期末時点の保有物件数は30件で、取得価額の総計は2,296億2,200万円。また、期末算定価額は2,277億4,000万円となった。

保有物件の平均賃料単価は前期末より0.35%上昇したが、空室率は2.4%。前期末の2.1%から0.3ポイント悪化している。

次期となる平成27年1月期(平成26年8月1日~平成27年1月31日)の業績予想では、純利益が25億6,800万円、一口当たり分配金は2,500円となる見通しだ。

続く、平成27年7月期(平成27年2月1日~平成27年7月31日)の純利益は22億2,100万円、一口当たり分配金は2,400円と予想される。

外部リンク

東急リアル・エステート投資法人のプレスリリース
http://www.tokyu-reit.co.jp//material/pdf

最新ニュース

関連ニュース

コメント

2018年関西圏新築マンションの平均購入価格が過去最高に のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。