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東京カンテイ、2014年7月度「中古マンション価格天気図」発表

2014/8/28 16:00

天気の継続的悪化で全国的に「曇」中心の天候
東京カンテイは8月26日、2014年7月度「中古マンション価格天気図」を発表した。

「中古マンション価格天気図」は、全国47都道府県のファミリータイプ中古マンション(30平米未満の住戸、事務所・店舗は除外)の流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表したもの。

2014年7月は、「晴」が12から7地域に激減、前月から天候が悪化したのが10から14地域に増加。消費増税後の景況感冷え込みの影響が依然色濃く、天気の継続的悪化で全国的に「曇」中心の天候となったとしている。


東京都、神奈川県はともに横ばい、首都圏平均は0.2%下落
全国47都道府県の「天気マーク」数は、「晴(価格は上昇傾向にある)」が7(前月12)、「薄日(価格はやや上昇傾向にある)」が15(同12)、「曇(価格は足踏み傾向にある)」が13(同14)、「小雨(価格はやや下落傾向にある)」が10(同6)、「雨(価格は下落傾向にある)」が2(同3)。

47都道府県のうち、天気模様が改善した地域数は5(前月4)、横ばいの地域数28(同33)、悪化した地域数は14(前月10)で、価格の下落傾向は続いている。

3大都市圏の中古マンション70平米換算価格の推移では、東京都が前月比+0.1%、神奈川県が-0.1%とともに横ばい、千葉県が0.3%下落、埼玉県が0.6%上昇。首都圏平均は0.2%下落。

近畿圏は、大阪府が0.1%上昇、兵庫県は横ばい、京都府は1.0%上昇、滋賀県は0.7%下落、奈良県は1.9%上昇し、近畿圏平均は0.4%上昇。

中部圏は、愛知県が1.4%下落、岐阜県が2.8%上昇、三重県が0.6%下落、静岡県は0.4%上昇し、中部圏平均では1.0%の下落となっている。

外部リンク

東京カンテイ プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/WR201407.pdf

東京カンテイ 公式サイト
http://www.kantei.ne.jp/index.php

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