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東京日本橋本町に製薬企業の高層オフィスビル建設予定

2014/8/27 20:00

「くすりのまち」、日本橋地域に建設計画
三井不動産株式会社、武田薬品不動産株式会社、武田薬品工業株式会社は、8月26日、三社共同で「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」の概要について決定したことを発表した。

本計画は、三井不動産が中心となって推進している「日本橋再生計画」の一部であり、東京都日本橋本町から日本橋室町にかけての敷地面積を対象とする。竣工後は、武田薬品工業株式会社がオフィスビルとして使用する予定。

日本橋本町は、江戸時代に薬種問屋が軒を連ね、「くすりのまち」として知られていた。今もなお多くの製薬企業が集約している場所である。今回の計画地は、武田薬品工業株式会社が明治時代から事業拠点をおいていた場所でもある。

広場空間も敷地内に設置
本計画は、地上24階、地下4階の高さ125m高層オフィスビルを建設する予定。また、敷地内にはオープンスペースの整備も計画しており、新オフィスビルと広場空間の一体整備を実施。本町、室町地区の景観と調和し、近隣のコミュニティとの連携に配慮したものになるよう計画するという。

デザインコンセプトとしては「ひと、環境へのやさしさや、多様な人々の働きやすさ」を追求し、環境負荷低減技術におけるベスト・イン・クラスのビルを目指す。竣工予定は、2017年度だ。

外部リンク

「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」概要の決定について
http://www.takeda.co.jp/news/files/20140826_jp.pdf

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