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総合地所、蕨市と官民協定の分譲マンションを開発

2014/8/26 22:00

「コンパクトシティ蕨」実現のための官民連携事業
総合地所は8月22日、埼玉県蕨市との官民連携事業として、新築分譲マンション「ルネ蕨ガーデンシティ」を建設すると発表した。

蕨市が推進する「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンに関する官民連携協定を締結し、蕨市が目指すまちづくりの推進に協力する。

「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンとは、蕨市が理想的なまちづくりビジョンとして掲げる施策。平成26年度から10年間を計画期間としており、「安心」「にぎわい」「みんなにあたたかい」の3点を基本指針に、官民連携事業によって日本一のコンパクトシティを目指す。

(画像はニュースリリースより)

事業計画では4点の施策を盛り込む
連携協定により蕨市の施策の内、「防災、防犯」「子育て支援」「より良い住環境の形成」「地域コミュニティの活性化」を取り入れたマンション開発を行う。

「防災、防犯」では、非常時や災害時に必要な防災用設備を備え、防災用備蓄を常備する。これらの設備はマンション住民だけでなく、周辺の人々も利用できるようにし、“地域インフラ”の役目を担う。

「子育て支援」では、敷地内に保育所を設けるなど、「埼玉県子育て応援マンション」の認定を取得する。

「より良い住環境の形成」のために緑地空間を広く設け、地域住民にも開放して「地域コミュニティの活性化」を目指す。

「ルネ蕨ガーデンシティ」は、約6,292平米に敷地に、鉄筋コンクリート造 地上12階建てで建設される。ランドスケープデザイナーには、数々の受賞経験を持つ古内時子氏を起用した。

間取りは3LDKと4LDKの2種類で、総戸数は164戸。平成27年9月上旬に完成の予定だ。

外部リンク

総合地所株式会社のニュースリリース
http://www.sohgohreal.co.jp/0822.pdf

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