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シノケングループが平成26年12月期 第2四半期決算短信(連結)を発表

2014/8/21 10:00

経常利益は26億12百万円、第2四半期連結累計期間の業績としては過去最高益を更新
アパート・マンション販売、不動産賃貸管理などを手掛ける株式会社シノケングループ(以下、シノケングループ)は平成26年12月期第2四半期決算短信(連結)を発表した。

それによると、シノケングループの第2四半期連結累計期間の経常利益は前年同期比56.1%増の26億12百万円で、第2四半期連結累計期間の業績としては過去最高益を更新、前期通期業績(平成25年12 月期経常26億67百万円)とほぼ同額の業績を上半期で達成した。

売上高は202億54百万円(前年同期比40.7%増)、営業利益は27億92百万円(前年同期比60.2%増)、四半期純利益は16億50百万円(前年同期比40.8%増)となった。

過去最高益を達成することができた要因として、主力事業である不動産販売事業の販売状況が好調であることや、不動産賃貸管理事業、金融・保証関連事業及びその他の事業についても業績が順調に推移したことなどが挙げられる。

特に不動産販売事業においては、マンション販売数が318戸(前年同期310戸)となり第2四半期連結累計期間で過去最高の販売実績を更新した。

また、アパート販売事業も、引き渡し78棟、受注残181棟の合計259棟で、前年同期(引き渡し80棟、受注残120棟の合計200棟)比129.5%と、大幅な受注増となっている。

新規参入したゼネコン事業業績は売上高3,918百万円、営業利益314百万円
セグメント別業績については、アパート販売事業が売上高4,768百万円(前年同期比315百万円増)、営業利益448百万円(同37百万円増)、マンション販売事業が売上高8,239百万円(前年同期比1,032百万円増)、営業利益2,066(同881百万円増)だ。

平成26年2月7日付で主に首都圏で建設業を行う株式会社小川建設を含めた4社を完全子会社化するなどし、新たに進出したゼネコン事業に関しては、売上高3,918百万円、営業利益314百万円、営業利益率8.0%という状況だ。

また、不動産賃貸管理事業は売上高2,621百万円(前年同期比350百万円増)、営業利益281百万円(同10百万円増)、金融・保証関連事業は売上高224百万円(同110百万円増)、営業利益88百万円(同4百万円増)、介護関連事業は売上高89百万円(同88百万円増)、営業利益マイナス32百万円(同17百万円減)、その他の事業は売上高391百万円(同48百万円増)、営業利益62百万円(同2百万円増)となっている。

外部リンク

株式会社シノケングループ平成26年12月期第2四半期決算短信(連結)
http://www.shinoken.co.jp/press/upimage/

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