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首都圏の中古マンション、減少傾向が続く/東日本レインズ調べ

2014/8/14 17:00

中古マンション、4か月連続で成約件数が2ケタ減
公益財団法人 東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)は8月11日、2014年7月度の住宅市場動向速報を公表した。速報によると、首都圏の中古マンション成約件数は前年同月比14.6%減の2,532件。4か月連続で、前年比2ケタ減となっている。

一方で、新規登録件数は横ばいながらもやや回復し、前年比0.8%プラスの13,471件。2か月ぶりの増加となった。

在庫件数は前年比11.1%マイナスの、34,008件。減少傾向が18か月続いているものの、新規登録件数の微増と成約件数の減少が相まって、在庫件数が前月よりわずかに増加している。

(画像は、「2014年7月度 月例マーケットウオッチ」より)

成約単価の上昇も鈍化
首都圏中古マンションの平米あたりの成約単価は前年比4.6%上昇し、41.01万円だった。19か月連続で上昇傾向を維持している。とはいうものの、前月の42.52万円より下落しており、上昇基調に衰えが見え始めている。

また、新規に登録された中古マンションの平米単価も、前年比プラス1.3%の44.23万円。13か月連続で上昇したものの、上昇率は低下しており、前月の44.61万円より下落した。

平米あたりの在庫単価は、前年比プラス0.6%の44.40万円。こちらも、8か月連続で上昇しているが、成約単価・新規登録単価ともに前月より低下している。

外部リンク

月例マーケットウオッチ
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201407_summary.pdf

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