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東京オフィス賃料、「プロパティ クロック」で力強く上昇

2014/8/5 14:00

2014年第2四半期「プロパティ クロック」発表
ジョーンズ ラング ラサールは7月29日、世界主要都市のオフィス賃料の動向を示す「プロパティ クロック(不動産時計)2014年第2四半期」を発表した。

「プロパティ クロック(不動産時計)」とは、賃料の動きを時計の針の進み具合で表現した、ジョーンズ ラング ラサール独自の市場分析ツールである。

賃料の動向を一日のサイクルに相似させており、「賃料下落の加速」(12時~3時)を経て、「賃料下落の減速から底入れ」(3時~6時)へと移行し、その後「賃料上昇の加速」(6時~9時)に転じた後、「賃料上昇の減速から頭打ち」(9時~12時)に至るサイクルを時計盤で表示。

現在の賃料がプロパティ クロックのどの位置にあるかを見れば、今後の賃料が上昇に向かうか、下落するかを予測することができる。

(画像はニュースリリースより)

時計の針は「賃料上昇の加速」ゾーンに
2014年第2四半期における東京のAグレードオフィス賃料は、「賃料上昇の加速」ゾーンである8時頃を示している。今後しばらくは、上昇傾向が続きそうだ。

ジョーンズ ラング ラサール リサーチ事業部長・赤城威志氏も、東京のAグレードオフィス賃料の今後について
企業設備投資は既に増加傾向にあり、更なる労働市場の良化も手伝って、ここに来て広範なオフィス需要が明らかに顕在化してきており、今期の賃料は力強い上昇となっています。今後もオフィス賃貸市場はポジティブな動きのもとに推移する
(ニュースリリースより引用)

と予測しいる。

外部リンク

ジョーンズ ラング ラサール株式会社のニュースリリース
http://www.joneslanglasalle.co.jp/japan/ja-jp/news/

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