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通勤時間の理想は35分だが、現実は厳しい/アットホーム調査

2014/7/17 16:00

都内までの通勤時間は平均58分
アットホームは7月15日、サラリーマンの「通勤」実態調査の結果を発表した。調査は1都3県在住の都内に勤務する子持ち会社員で、5年以内に住宅を購入した583名を対象に行われた。

調査結果によると通勤時間の平均は58分だが、理想の通勤時間は35分。また、これ以上は限界と思う通勤時間は86分だった。

通勤時間を住宅タイプ別にみると、一戸建ては60分、マンションは56分となり、その差は4分だった。

また、共働きの夫婦は通勤時間が短く、通勤時間が長い会社員ほど、共働きの割合が低くなることもわかった。

(画像はニュースリリースより)

通勤時間より「一戸建て」を優先
会社までの通勤時間を、“有意義”と感じている人は27.1%。反対に、“苦痛”だと感じている人は35.7%で、通勤時間が1時間以上になると、“苦痛”に感じる人の割合が増えている。

また、「通勤時間」と「睡眠時間」が反比例していることも明らかになった。翌日に会社がある日の睡眠時間は、平均で5時間54分。

通勤時間が19分以内の人の場合、睡眠時間は6時間02分だが、通勤時間が100分以上の人の睡眠時間は、5時間22分だった。

このように、生活リズムに大きく影響する「通勤時間」だが、住宅購入では、通勤時間が長くなっても優先したい条件があることも多いようだ。

調査では、一戸建て購入者が「通勤時間」よりも優先した条件は、「一戸建てであること」。73.0%の人が、「一戸建てであること」にこだわったと回答している。一方、マンション購入者は、「広さ」を優先している。

外部リンク

アットホーム株式会社のニュースリリース
http://athome-inc.jp/pdf/questionnaire/14071501.pdf

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