埼玉りそな銀行は7月10日、埼玉りそな「ゆとりのセカンドライフローン（自宅活用型）」の販売を開始した。

埼玉りそな「ゆとりのセカンドライフローン（自宅活用型）」は、老後のセカンドライフで住み替えが必要となった際に、「マイホーム借上げ制度」を利用して自宅を賃貸する人に融資するローン。

高齢化社会が進む日本で、老後の暮らしに備えて今から計画を立てている人も多いだろう。子ども世帯との同居、買い物や通院に便利な地域への転居、高齢者施設の入居など、セカンドライフで住環境が大きく変わる可能性も高い。

住み替えで空き家になる自宅を、そのまま放置しておくのはもったいない。政府でも高齢化社会で急増する「空き家」に頭を抱えている。一般社団法人移住・住み替え支援機構が行っている「マイホーム借上げ制度」も、空き家対策の一つだ。

「マイホーム借上げ制度」とは、移住・住みかえ支援機構が空き家となる自宅を借上げて、主に子育て世代に転貸する制度である。

（画像は、埼玉りそな銀行のホームページより）

埼玉りそな「ゆとりのセカンドライフローン（自宅活用型）」は、空き家になる自宅を有効活用するために「マイホーム借上げ制度」を利用する人を対象に、100万円以上5,000万円以内で融資を行う。借りた金の使い道は、自由だ（事業資金・投資資金以外）。

原則として50歳以上を対象とするが、長期優良住宅法に基づく認定長期優良住宅等に該当する場合は、20歳以上が対象となる。

融資利率は、りそな住宅ローン店頭基準金利＋0.50％～＋1.50％（変動金利、固定金利選択型とも）。返済方法は、毎月元利均等方式。賃貸する住宅の賃料債権が担保となる。連帯保証人として、法定相続人1名が必要。

株式会社 ）埼玉りそな銀行のプレスリリース
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埼玉りそな銀行
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