オリックス不動産株式会社が、沖縄県中頭郡北谷町の「北谷町フィッシャリーナ整備事業」地区内で建設しているホテルの名称を「ヒルトン沖縄北谷リゾート」として、7月2日に開業すると発表した。

オリックス不動産は、ビジネスホテルやシティホテル、リゾートホテルなどの宿泊施設を保有及び運営を行っている。今回の「ヒルトン沖縄北谷リゾート」においてもこれまでの開発事業や運営ノウハウを活かし、ヒルトン・ワールドワイドと協業することになった。

（画像はプレスリリースより）

ヒルトン・ワールドワイドは、世界92カ国で4,100軒を超えるホテルを展開しているグローバルホスピタリティ企業だ。日本でホテル事業を開始して50年以上という歴史があり、「ヒルトン沖縄北谷リゾート」が開業すれば国内では11軒目となる。

北谷町は主要観光地の中心地であり、交通の利便性にも優れている商業集積地「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」があり開発が継続しているエリアでもある。

「ヒルトン沖縄北谷リゾート」は、地上9階建て客室は全346室となっている。なお全客室の内、約9割がオーシャンビュールーム、そして12室がスイートルームだ。

その他にも敷地内には屋外プールが2ヶ所、屋内プールが1ヶ所。沖縄特有の植物であるデイゴやセンダンが配されているガーデンなど、自然の中でくつろげる空間が作られている。

オリックス不動産株式会社　プレスリリース
https://www.orix-realestate.co.jp/news/pdf/press