建設中のヤンマー本社ビルでマスターリース事業
住友商事は6月11日、大阪市北区茶屋町に建て替え中のヤンマー本社ビルの商業施設部分を、ユニクロにマスターリースすると発表した。地下2階、地上12階のヤンマー本社ビルのうち、地下2階から地上4階までの商業施設部分を、ビルの所有者であるセイレイ興産から一括賃借し、ユニクロに転貸するマスターリースを行う。
(画像はニュースリリースより)
旬のユニクロアイテムを展開し、アジアの新名所を目指す
地上1階から4階には銀座、心斎橋に続き国内3番目となるユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」が、地下1階から2階には、ユニクロのグループブランドである「GU」が出店する。「UNIQLO OSAKA」はメンズ、ウィメンズ、キッズ、ベイビー、UT(ユニクロのTシャツブランド)といった、すべてのカテゴリーを取り扱うショップとして大阪だけにとどまらず、アジアの新名所となることを目指す。
ヤンマー本社ビルの竣工は、今秋9月頃となる予定。これに合わせ、ユニクロ店舗も今年の秋頃にオープンする。
住友商事は、大規模な「大型リージョナルショッピングセンター」、地域密着型の「駅前型商業施設」、今回のマスタリース事業のような「都市型商業施設」を3本柱とする商業施設事業を展開しており、今後も積極的に取り組んでいく方針だ。
住友商事株式会社のニュースリリース
http://www.sumitomocorp.co.jp/news/detail/id=27892