「虎ノ門ヒルズ」で竣工式を実施
森ビル株式会社が特定建築者として建設した「虎ノ門ヒルズ」が竣工、6月4日に竣工式を行った。なお開業は6月11日だ。「虎ノ門ヒルズ」は「立体道路制度」を活用。東京都施行の市街地再開発事業であり、環状第二号線の整備と一体的に建築した超高層複合タワーだ。
(画像はプレスリリースより)
2020年の東京オリンピックに向けて開発を促進
環状第二号線は戦後まもなくに出来た都市計画から68年という長期を経て、3月に開通した。地上部の「新虎通り」は東京の新たなシンボルストリートして整備される予定だ。また2020年に開催される東京五輪に向けて行われていく東京再生の重要なプロジェクトの一つとして、企業が集積しグローバルな人たちが集まる街を目指し発展していく。
さらに虎ノ門周辺地域のまちづくりにもノウハウを最大限に生かし、周辺エリアの開発やエリアマネジメントを行っていく。
「虎ノ門ヒルズ」では、日本初進出となるホテル「アンダーズ 東京」が注目を集めている。その他にも1フロア約1,000坪のフロアプレートを持つオフィスや、眺望が抜群の上にホテルサービスも利用できるハイクラス住宅。
そして国際水準となるカンファレンス施設や、商業施設、約6,000平米のオープンスペース等が入る。
森ビル株式会社 ニュースリリース
http://www.mori.co.jp/img/article/140604.pdf