平成26年11月期の分配金、1口11,600円の見通し
野村不動産レジデンシャル投資法人は6月2日、平成26年11月期(平成26年6月1日~平成26年11月30日)の、運用状況の予想を発表した。予想によると、平成26年11月期の純利益は18億2,500万円、1口当たり分配金は11,600円となる見込み。
今月から平成26年11月期がスタートしたため、期初時点での業績予想を公表したもの。このため、今回の予想数値は7月15日に予定されている平成26年5月期(平成25年12月1日~平成26年5月31日)の決算発表時に、前提条件の見直しなどを行った上で、再度発表される。
(画像はプレスリリースより)
内部資産の取り崩しは時期を変更
また、1月15日に発表された平成26年5月期(第15期)の決算短信で、圧縮積立金4,000万円を取り崩して分配するとしていたが、決算短信を発表した後に不動産売却益を新たに計上したこともあり、取り崩し時期を平成26年11月期(第16期)に先送りする。取り崩し時期の変更に伴う、平成26年5月期(第15期)の運用状況の予想に変化はなし。
野村不動産レジデンシャル投資法人のプレスリリース
http://www.nre-rf.co.jp/site/file/tmp-gjb6v.pdf