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首都圏の居住用賃貸物件市場動向(4月)を発表、株式会社アットホーム

2014/6/2 11:00

居住用賃貸物件の成約数・成約賃料
アットホーム株式会社は、全国不動産情報ネットワークにおいて2014年4月期・首都圏居住用賃貸物件の成約数・成約賃料についての市場動向を発表した。

4月の首都圏の居住用賃貸物件成約数は21,805件。前年の同月と比較すると3か月連続のマイナスとなった。減少率は3.0%と前年同月の増加率を大きく下回った。

埼玉県では前年も同月に2割近く増加しており、その反動もあったと思われる。ただ新築物件の成約は全般的に好調となっており、埼玉県のアパート以外は増加した。

(画像はプレスリリースより)

首都圏内の市場動向
1戸あたりの平均賃料は、新築では、マンションが東京23区の大幅上昇に伴って前年の同月と比較して2か月連続の上昇。アパートは23区と都下で平均面積が縮小したことによって、2か月連続の下落となった。また中古はマンションが2か月連続の上昇、アパートは4か月ぶりに下落となった。

成約物件は前年の同月と比較して3か月連続の減少。減少率は3ヶ月内では最も低い。

1平方メートルあたり成約賃料の首都圏平均は、賃貸マンションが2,576円で前年の同月と比較して0.8%上昇し、5カ月ぶりにプラスとなった。なお賃貸アパートは2,194円で前年の同月と比較すると0.4%上昇しプラスとなった。

マンションはファミリー向けの物件成約が前年の同月と比較して3カ月ぶりに増加。しかしアパートはシングル向けの物件成約率があまり伸びなかったのだが、減少率は0.5%にとどまった。

外部リンク

アットホーム株式会社 ニュースリリース
http://athome-inc.jp/pdf/market/14052901.pdf

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