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首都圏の賃貸市場、2月をピークに下落傾向/ネクスト調査

2014/5/30 16:00

「HOME'S」掲載物件の平均賃料は下落傾向
不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を運営するネクストは5月27日、2014年4月度の【首都圏版】「HOME'Sマーケットレポート」を公開した。

レポートによると首都圏の賃貸市場は、マンション、アパートともに全エリアで掲載物件の平均坪賃料が下落している。

マンション掲載物件では平均坪賃料が今年の2月をピークにじわじわと後退しており、4月は前月比0.3%マイナスの7,400円となった。平均敷金も下落傾向が続いており、前月比0.7%下落。礼金も1.1%下落した。

アパート掲載物件も同様に今年2月をピークに下落が続き、平均坪賃料は6,800円。前月比マイナス0.6%だった。平均礼金も同様に2月から下落しており、前月比0.6%マイナス。

一方で、昨年4月から右肩下がりだったアパートの平均敷金は、前月から上昇傾向に転じ、4月も0.3%上昇した。

(画像は、ネクストのホームページより)

「HOME'S」問合せ物件はマンションの賃料のみ上昇
一方、首都圏マンション問合せ物件は、平均坪賃料が0.5%プラス。前月に引き続き上昇したものの、平均敷金と平均礼金は共に、前月比1.9%マイナスとなった。

首都圏アパート問合せ物件も、下落傾向が続く。平均坪賃料が前月比2.0%マイナス。平均敷金が前月比0.7%マイナス、平均礼金が0.9%マイナスとなっている。

外部リンク

株式会社 ネクストのプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/46833

株式会社ネクスト
http://www.next-group.jp/index.html

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