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2014年4月期 投資用不動産の市場動向調査結果を発表(株式会社ファーストロジック)

2014/5/23 20:00

一棟アパートの新規物件価格が前月比で下落
収益物件数No.1国内最大の不動産投資サイト「楽待」を運営する「株式会社ファーストロジック」(東京都港区、代表取締役:坂口 直大)は、「2014年4月期 投資用不動産の市場動向調査」を発表した。

(画像はプレスリリースより)

これは、2014年4月1日~2014年4月30日の期間中、「楽待」に新規掲載された全国の物件および問い合わせのあった物件を対象とした統計レポートで、投資用一棟アパート・投資用一棟マンション ・投資用区分マンションそれぞれについての表面利回りや物件価格の推移などが掲載されている。表面利回りや物件価格の数値に関しては期間中の平均値となる。

発表されたレポートによると、2014年4月における投資用一棟アパートの新規物件登録数は3,291件(全掲載数:13,851件)で、表面利回りは前月比0.31ポイント上昇の10.49%、物件価格は前月比386万円下落の5,910万円となった。

新規掲載されたもののうち、問い合わせがあった物件については、表面利回りが前月比0.40ポイント上昇の12.26%、物件価格が前月比615万円下落の5,099万円となっている。

投資用一棟マンションの物件価格は大幅に下落
投資用一棟マンションの新規物件登録数は882件(全掲載数:4,180件)で、表面利回りは前月比0.05ポイント上昇の8.94%、物件価格は前月比2,993万円下落の19,359万円だ。

問い合わせがあった物件については、表面利回りが前月比0.46ポイント上昇の10.83%、物件価格が前月比2,470万円下落の16,206万円となっている。

投資用区分マンションの新規物件登録数は5,286件(全掲載数:17,812件)で、表面利回りは前月比0.04ポイント下落の9.16%、物件価格は前月比121万円上昇の1,294万円となり、物件価格は過去最高値を記録した。

問い合わせ物件は、表面利回りが前月比0.56ポイント下落の11.03%、物件価格が前月比78万円上昇の990万円。新規登録物件および問い合わせ物件の表面利回りと物件価格は両方とも投資用一棟アパートや投資用一棟マンションとは逆の値動きを見せた。

外部リンク

2014年4月期 投資用不動産の市場動向調査
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