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超高層タワーマンションを中心として開発、西新宿五丁目中央北地区第一種市街地再開発事業が始動

2014/5/17 08:00

西新宿五丁目中央北地区
「西新宿五丁目中央北地区第一種市街地再開発事業」の新築工事起工式が行われ、1992年「けやき橋地区まちづくり有志会」が発足して以来20年を経て工事が本格的に始動した。

この事業は新宿駅の西側約1.2km圏にある「西新宿五丁目中央北地区」において、施行区域面積約1.5haの市街地再開発事業だ。開発区域内では集会施設や事務所、公園等が作られる計画としており、中心となるのは60階建ての超高層タワーマンションだ。

(画像はプレスリリースより)

災害時の拠点に
なお60階建てマンションは都内では最高となる208.97mであり総戸数は976戸だ。富士山を望むことができ新たな西新宿のランドタワーになる。

「西新宿五丁目中央北地区」では複数の再開発事業や防災街区整備事業の構想が検討され、「木密地域不燃化10年プロジェクト」の不燃化特区にも指定されている。

これまでは木造住宅が多く集まっており、防災上で課題を抱えていたのだが今回の事業が推進されることによって、防火・耐震性能の強化や防災面が向上し、良好な居住環境の地区となる。

この事業には三菱地所レジデンス株式会社、相鉄不動産株式会社、丸紅株式会社が参加組合員として参画。本開発区域内の超高層タワーマンションの住宅を保留床として取得し、今後販売を行う予定だ。

設備には制振装置を採用し、地域防災倉庫も設置。地域のコミュニティ形成や大規模な災害時に帰宅困難者を支援する防災拠点として地域に貢献していく。

外部リンク

三菱地所レジデンス株式会社 相鉄不動産株式会社 丸紅株式会社 ニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2014

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