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高齢者住居の供給を目指しケネディクスなど6社共同でヘルスケアREIT

2014/4/30 08:00

6社出資でジャパン・シニアリビング・パートナーズ設立
不動産投資会社ケネディクスなど6社は4月18日、ヘルスケア施設に投資するREIT(以下、「ヘルスケアREIT」)を創設するため、資産運用会社を設立した。

運用会社はケネディクス60%、長谷工コーポレーション20%、三菱UFJ信託銀行、LIXILグループ、損害保険ジャパン、新生銀行の4社がそれぞれ5%を出資したジャパン・シニアリビング・パートナーズ。

(画像はニュースリリースより)

運用規模1,000億円を目指す
高齢化が急速に進むわが国では、高齢者のための介護施設不足が深刻な課題となっている。

国土交通省が4月25日に「ヘルスケアリートの活用に係るガイドライン検討委員会」の初会合を開くなど、政府もヘルスケアREITの普及に積極的だ。

ジャパン・シニアリビング・パートナーズは、投資用不動産の管理運営、資金調達、施設建設、施設運営などの専門家である各業界の企業が共同することで、質の高いヘルスケア施設を安定的に提供できるとしている。

今後は投資法人を設立し、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの施設、高齢者医療のための病院など、ポートフォリオに組み入れる資産を取得する。

今年後半にはヘルスケアREITを上場させ、1,000億円規模の資産形成を目指す。

外部リンク

ケネディクス株式会社、株式会社長谷工コーポレーション、三菱UFJ信託銀行株式会社、株式会社LIXILグループ、株式会社損害保険ジャパン、株式会社新生銀行のニュースリリース
http://www.kenedix.com/cms/whats/154805h7rB.pdf

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