不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

国交省、「建築着工統計調査報告・平成26年2月分」公表

2014/4/1 16:00

住宅着工数の増勢が鈍化
国土交通省は3月31日、「建築着工統計調査報告(平成26年2月分)」を公表した。

「住宅着工統計」では、2月の住宅着工数は前年同月比+1.0%。住宅着工は、リーマンショック以降は、緩やかな持ち直しの傾向が続き、このところ、消費マインドの改善等もあって、堅調に推移してきたが、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動もあって増勢が鈍化しているとしている。

(画像は同報告書「住宅着工統計」参考資料より)

持家の着工数、前年同月比で18か月ぶりの減少に
「住宅着工統計」によると、2月の住宅着工数は69,689戸(前年同月比+1.0%、季節調整値の前月比-6.9%)。

利用関係別では、持家22,891戸(前年同月比-2.4%、季節調整値の前月比-7.8%)。分譲住宅18,385戸(同-20.9%、季節調整値同-20.9%)。 貸家が27,744戸(同+24.7%、季節調整値同+7.4%)。

持家は、前年同月比では18か月ぶりの減少、分譲住宅も前年同月比で3か月ぶりの減少となったものの、貸家が、前年同月比では12か月連続の増加となり、全体で前年同月比プラスを維持した。

外部リンク

国土交通省 「建築着工統計調査報告(平成26年2月分)」
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000442.html

最新ニュース

関連ニュース

コメント

日住協、「フラット35」Sエコ等の金利引下げ幅の継続・拡充を強く要望 のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。