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2014年2月「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表

2014/3/14 16:00

三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移
株式会社東京カンテイが、2014年2月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。

首都圏・分譲マンション賃料は、前月と比較して0.4%減少の2,563円/平米となった。若干弱くなったが、高い賃料水準を維持している。都県別で見た場合には、東京都が0.2%増の3,031円/平米で4ヵ月連続上昇となったが上昇傾向は鈍化している。

神奈川県は横浜市をはじめとする主要エリアが強くなった影響によって4ヵ月ぶりに上昇、埼玉県も2ヵ月ぶりに上昇したが、千葉県は下落基調のままだ。

(画像はプレスリリースより)

首都圏と近畿圏を調査
近畿圏は前月と比較して0.2%増加の1,842円/平米と3ヵ月連続で上昇、2009年に賃料データを公表開始して以降の最高値を更新。高水準で推移している。大阪府は前月に連続上昇が一服したが、今月は0.6%増加の1,979円/平米となった。

中部圏では前月と比較して2.8%増加の1,591円/平米、愛知県では3.0%増加の1,617円/平米と、平均築年数が前月と同じく若返ったため、4ヵ月連続上昇した。愛知県は1,600円を突破、最高値を更新した。

首都圏主要都市の分譲マンション賃料は、東京23区で前月と比較して0.1%増加の3,149円/平米と4ヵ月連続で上昇したが、上昇率は縮小し始めている。

横浜市や千葉市は平均築年数が若返っているため上昇しており、千葉市では賃料水準が高い築浅事例が増加したため、市平均が大幅プラスとなった。

近畿圏は大阪市で前月と比較して0.4%増加の2,200円/平米となった。また神戸市は1.1%増加の1,826円/平米と前月に引き続き上昇し、1,800円台前半の水準で推移している。

名古屋市は千種区で新築タワー物件からの事例が増加したため、平均築年数が0.7年分若返り、分譲マンション賃料は前月と比較して3.4%増加の1,720円/平米となった。

外部リンク

東京カンテイ プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201402.pdf

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