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2014年1月首都圏新築戸建・中古マンション価格動向発表

2014/3/4 23:00

新築戸建・中古マンションの登録価格および成約価格
アットホーム株式会社は、全国不動産情報ネットワークにおいて2014年1月期の新築戸建・中古マンションの登録価格および成約価格について市場動向を発表した。

首都圏の新築戸建登録価格の平均は、1戸あたり3,310万円。前年の同月と比較すると1.2%上昇し、前月との比較では1.3%上昇し2か月連続のプラスとなった。

また成約価格は1戸あたり3,313万円。前年の同月と比較すると4.5%上昇しプラスとなった。上昇した理由としては、東京23区で高額物件の成約が堅調に推移したため、再び上昇した。また23区に次いで価格が高い東京都下では平均価格が大幅に上昇したことも理由の1つだ。

(画像はプレスリリースより)

東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県
埼玉県は11か月連続、千葉県は9か月連続、東京都下は6か月連続で上昇。23区と神奈川県以外は価格上昇が続いている。なお首都圏平均の前月と比較すると3か月ぶりに上昇し、成約価格は再び登録価格の平均を上回った。

首都圏の中古マンション登録価格平均は、1戸あたり2,264万円。前年の同月と比較すると6.1%上昇、前月と比較すると7.1%上昇したため再びプラスとなった。

成約価格は1戸あたり2,170万円。前年の同月と比較すると1.9%上昇し再びプラスとなった。成約が多く平均価格も高い東京23区と神奈川県が上昇したため、東京都下・埼玉県・千葉県の下落をカバーした。

その一方で平均面積が23区で6.3%、首都圏平均で3.1%縮小した。また平均築年数が23区で3.1年、首都圏平均で2.3年上昇している。そのため平均価格の上昇は、好立地選好の結果と考えられる。

首都圏平均は前月と比較すると3か月ぶりに上昇、登録価格比は3か月連続のマイナスとなった。なお、1平米あたり成約価格は前年の同月と比較すると6.5%上昇し、10か月連続のプラスとなった。

外部リンク

アットホーム株式会社 ニュースリリース
http://athome-inc.jp/pdf/market/14022801.pdf

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