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「防災に関する世論調査」を実施、内閣府

2014/2/23 00:00

防災に関する世論調査
内閣府は防災に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とすることを目的として「防災に関する世論調査」を実施、結果を発表した。

自然災害とそれによる被害について、自分や家族がどのような自然災害で被害に遭うのかをイメージしたことがあるか聞いたところ、「地震」が80.4%と最も高く、以下、「竜巻、突風、台風など風による災害」、「河川の氾濫」、「津波」と続いた。

これまでに災害について家族や身近な人と話し合ったことがあるという方に話し合った内容について聞くと、「避難の方法、時期、場所について」が65.5%と最も高く、以下、「家族や親族との連絡手段について」、「食料・飲料水について」、「非常持ち出し品について」と続いた。

(画像は内閣府より)

災害が起きた時の備え
大地震が起こった場合、どのようなことが心配かについては、「火災の発生」が65.9%、「建物の倒壊」が65.0%と高く「家族の安否の確認ができなくなること」、「電気、水道、ガスの供給停止」が続いた。

大地震に備えて、家具・家電などの転倒・落下・移動による被害の防止対策はどの程度まで対策ができているという質問に対しては、「ほぼ全ての家具・家電などの固定ができている」と答えた者の割合が18.3%、「重量のある家具・家電などの固定はできている」と答えた者の割合が26.1%、「半分程度の固定はできている」と答えた者の割合が22.8%、「一部の固定はできている」と答えた者の割合が30.8%となった。

住んでいる地域で、現在より充実してほしいものは何かという質問に対しては「災害時に提供される情報の内容、入手先、利用方法」と答えた人の割合が41.3%と最も高く「災害時の避難場所・避難経路」、「災害を受ける危険度を示した地図(ハザードマップなど)」、「学校や社会福祉施設、医療機関などの公共的施設の耐震性」と続いた。

外部リンク

内閣府
http://www8.cao.go.jp/survey/h25/h25-bousai/index.html

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