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パナソニック、サービス付き高齢者向け住宅事業の新会社設立

2014/2/8 15:00

「パナソニック コムハート株式会社」2月24日設立予定
パナソニック・エコソリューションズ社は、高齢社会へ貢献するため、サービス付き高齢者向け住宅事業を運営する新会社「パナソニック コムハート株式会社」を、2014年2月24日(予定)に設立することを発表した。

「コムハート」とは、“comfort(快)+communication(コミュニケーション)+heart(ハート、まごころ)”による、人と人、人と地域が密着したふれあいのあるコミュニティーエリアとなる思いを込めた造語。パナソニック創業100周年を迎える2018年には、この住宅を100棟まで拡大させる予定としている。

*画像はニュースリリースより

介護設計のプロがプランニングし、高齢者が安心して住める住空間を提供
新会社の事業スキームは、土地(200~300坪)を所有するオーナーを募集し、建物(2億円程度)を建ててもらい、その土地と建物をパナソニック コムハートが、20年以上の長期間借り上げて、オーナーに賃借料を支払う。一方入居者から、住宅の賃借料、食事代を支払ってもらう。また、小規模多機能型居宅介護の施設利用については、介護サービス利用料、介護保険報酬を受領する。

展開する施設は、全ての施設にパナソニックの最新の設備や機器を設置し、体力向上プログラムに加え、将来的には認知症対応のプログラム開発や、画面を使ってゲーム感覚で行えるアクティビティなど、より質の高いサービスの提供を予定。また、パナソニックの介護リフォーム24万件の実績に基づく知見やノウハウを生かし、介護設計のプロがプランニングすることによって、高齢者が安心して住める満足のいく住空間を提供する。

また、建築の際の金融スキームを構築する銀行、拠点展開のための土地情報を有する不動産会社や鉄道会社、有能な介護スタッフを育成する専門学校など、社外とのアライアンスを積極的に推進するとともに、入居者の空き住居を再生リフォームし、資産活用する事業展開も計画するとしている。

外部リンク

パナソニック ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/02/

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